今夏セリエAナポリから米MLSトロントFCに加わったイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(31)の年俸がMLS史上最高額であることが分かった。

同リーグ選手会の発表によるとインシーニェの年俸は1400万ドル(約20億3000万円)。今年2月にシカゴ・ファイアと契約したスイス代表MFシェルダン・シャキリの815万3000ドル(出来高込み、約11億8000万円)を上回り、リーグ史上最高額になったという。

それより前はズラタン・イブラヒモビッチ(現ACミラン)が19年にLAギャラクシーに入団した際の720万ドル(約10億4000万円)が最高額だった。

現在の年俸3位はLAギャラクシーのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスで744万3000ドル(約10億8000万円)。625万6000ドル(出来高込み、約9億700万円)のフェデリコ・ベルナルデスキ(トロントFC)、579万3000ドル(出来高込み、約8億4000万円)のゴンサロ・イグアイン(インテルマイアミ)が続く。