けがで22年ワールドカップ(W杯)カタール大会への出場が微妙な状況となっていた韓国代表FW孫興民(30=トットナム)が大会に参加する意思を示した。

孫は1日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)マルセイユ戦で相手選手と空中戦で激突。途中交代を余儀なくされた。2日の検査で左目付近を骨折していることが分かり、手術を受けていた。

孫は9日、インスタグラムにメッセージを掲載。「みんな、僕をサポートしてくれるメッセージをありがとう。つらい時にすごく力を与えてもらいました。W杯で母国のためにプレーするのは多くの子供の夢で、僕の夢でもありました。この機会を逃すわけにはいかない。我々の美しい国を代表できることが待ち切れない。近いうちに会いましょう」と記した。

韓国の地元メディアによると、孫興民はフェースガードをつけてプレーする見通しだという。