マンチェスター・ユナイテッドがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)との契約を解除しようとしていると、ESPN電子版が報じた。

ロナウドはメディアのインタビューにおいてクラブとテンハグ監督らに対する大批判を展開。これを受けてマンチェスターUは「適切な措置を開始した」と表明していた。

関係者によると、マンチェスターUはロナウドとの契約を解除するだけでなく、契約違反だとして法的に訴える方向で検討中だという。

14日に行われたクラブの幹部ミーティングにはテンハグ監督のほか、共同会長のジョエル・グレイザー氏、リチャード・アーノルドCEO、フットボール・ディレクターのジョン・マータフ氏が参加。テンハグ監督は他の幹部たちに、ロナウドにはW杯後もチームに戻ってきてほしくないという意向を伝えた。

ロナウドはインタビューの中でテンハグ監督のことを「リスペクトしない」と明言。10月のトットナム戦で途中出場を拒否して試合途中で帰宅してしまったことについても「監督に挑発されたから」と責任は指揮官にあると主張していた。