イタリアのセリエA・サレルニターナは18日、クラブから解雇されたニコラ監督(49)を48時間後に再雇用した。

ニコラ監督は、チームがアタランタに大敗した翌日の16日に解任されていた。しかし同監督は、電話会談でクラブのイエルボリーノ会長を説得。再雇用となった。

ニコラ監督は、昨年2月にサレルニターナの監督に就任。最下位が定位置だったが、残り15試合で勝ち点18を積み上げて残留すると、昨年6月に新たに2年契約を結んでいた。

サレルニターナは次戦、首位を走るナポリと対戦。アタランタ戦での敗戦で順位は16位まで下がり、降格圏に9ポイント差と追い詰められている。