イングランド・プレミアリーグ、トットナムの次期監督にスコットランド・プレミアリーグのセルティックを指揮するポステコグルー監督(57)が就任することで合意したと5日、BBCなどの英メディアが一斉に報じた。2年契約になるという。

同監督は母国オーストラリア代表を率い、志向する攻撃サッカーで15年にアジア・カップ優勝。19年には横浜F・マリノスをJ1優勝に導いた。21年から率いるセルティックではFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央ら多くの日本人選手を獲得し、リーグ連覇を果たした今季はカップ戦と合わせた3冠を達成した。

トットナムは今季8位に終わり、来季の欧州連盟(UEFA)主催大会の出場権を逃した。