29日に川崎フロンターレとの親善試合を控えるドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンが28日、国立競技場で公開練習を行い、強度の高いメニューに取り組んだ。

序盤はジョギングやパス練習で体を温めたが、後半はゴール前のスピーディーな崩しのトレーニングなどでバチバチと体をぶつけ合った。練習後には、全員で15メートルほどの距離を2往復するダッシュメニューを10本こなした。午後5時半過ぎに始まったが、気温は30度を超えており、ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリは、ダッシュメニューの合間、膝に手をおいてかがむほど、体を追い込んでいた。

練習前の会見で、トーマス・トゥヘル監督が「休憩を与える事も必要だけど、私たちは(試合やシーズン開幕に向けて)準備中。しっかりチームの状態を上げていこうと思っている。今日もトレーニングをして、試合に備える。自分たちの力を上げようと、必要なことをやっていく。意味のあることをやっていくことで、素晴らしい試合をお見せできるのでは」と語っていた。そこ言葉通り、シーズン開幕に向けて興業色なしの「ガチトレーニング」で、ファンを喜ばせた。