今季からサッカー・プレミアリーグのトットナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督(57)が、13日の開幕戦・ブレントフォード戦をイングランド代表FWハリー・ケーン抜きで戦う準備をしてきたことを明かした。
ケーンはブンデスリーガのバイエルン・ミュンへンへの移籍が秒読み状態。ポステコグルー監督はトットナムとBミュンへンがケーンの移籍について合意した後、同FWと話をしたかと聞かれると「彼は私にメッセージを送ってきたし、私も彼にメッセージを返した。私たちのどちらも、この結果に驚いたとは思わない」と説明。
指揮官は「いずれにしても、彼やクラブの状況についてなど、私たちはずっとその話をしてきた。サッカークラブは次に向かうのが早い。48時間後にはプレミアリーグの最初の試合がある。今はそこに集中している」と続けた
ケーンが12日の独スーパーカップ・Bミュンへン-ライプチヒ戦に間に合う可能性は低いが、Bミュンへンは同試合の前にケーンのお披露目を行いたいと考えている。
ポステコグルー監督は、今年6月にスコットランド1部セルティックを退団し、トットナムの指揮官に就任して以来、ケーンの退団に備えていたことを認めた。「私の入団交渉では、特定の選手に残ってもらうという話はしなかった。仕事を引き受けるときには、それなりの注意を払うものだし、その背景で何が起こっているのか、十分にリサーチしていたつもりだ。ハリーのような大物が契約最終年を迎えるとき、何が起こっているのかを知るために、それほど多くの調査をする必要はない。これ(移籍)が最も可能性の高い結果だとわかっていた」。
トットナムはケーンの移籍金全額をストライカーに使うつもりはない。ポステコグルー監督は、移籍初年度に不本意なシーズンを送ったブラジル代表FWリシャルリソンに中央での出場機会を与える用意があり、前線3人でプレーできる多才な選手を獲得したいと考えている。ノッティンガム・フォレストのウインガー、ブレナン・ジョンソンはターゲットだ。

