バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティ(20)が今季、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンに期限付き移籍することが決定的になったとスペイン紙マルカ電子版が30日に報じた。契約期間は来年6月までの1年間になる見込み。

アンス・ファティは当初、レギュラーの座を手に入れることはできていないながらも、今季残留の意向を示していた。しかし今夏の移籍市場が終わりに近づく今、より多くの出場時間や重役を担うことを求めて新天地でのプレーを希望するようになったという。

獲得を狙うクラブとしてトットナムやチェルシーの名前が挙がる中、マルカ紙によるとアンス・ファティは新たに獲得に乗り出したブライトンからのオファーに応じたとのことだ。

バルセロナの下部組織育ちのアンス・ファティの契約は27年6月まで残り、契約解除金は10億ユーロ(約1550億円)に設定されている。19-20年シーズンにデビューしたトップチームの通算成績は公式戦112試合29得点10アシスト。

今季ここまで、チームが戦ったスペインリーグ3試合全てに出場しているが、ラフィーニャがここ2試合の出場停止にもかかわらず、シャビ監督が16歳のヤマルを先発起用したため、スタメン入りは一度もなし。プレー時間の合計はわずか47分と昨季同様に厳しい状況になっていた。(高橋智行通信員)