レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、ビルバオとのバスクダービーで今季5得点目となるゴールを決めた。

過密日程による疲労を考慮され、前節は今季初めて出番なし。右サイドで先発に戻った大一番で仕事をやってのけた。1-0の後半3分。左サイドをかけ上がったMFブライス・メンデスの左クロスを中央のFWサディクがすらして流れたところに走り込んでいた。前に出てきたスペイン代表GKウナイ・シモンとの駆け引きを制し、左足ダイレクトでゴール右隅に蹴り込んだ。

今季これでリーグ7試合で5点目。バスクダービーでは2シーズン連続ゴールとなった。試合後のフラッシュインタビューでは「重要な試合に勝てて幸せ。相手のプレッシャーが激しかったが戦術的に戦えた。ハードワークが勝利につながった。全員がやることをやり、自分のゴールもチームメートのプレーあってのことなので感謝したい」と語った。

チームは後半途中出場のFWオヤルサバルにも得点が生まれ、3点差に。ホームでの快勝に久保も大きく貢献した。