週末にスペインリーグ第10節を戦い終えたレアル・マドリード、バルセロナ、ビルバオが揃って、史上初となる3000試合に到達した。同リーグは1929年にスタート。100年近い歴史があり、今季93シーズン目を迎えている中、この3クラブのみ過去に2部降格を一度も経験したことがない。

スペイン紙マルカによると、Rマドリードの成績は1799勝600分け601敗、6417得点3357失点となっており、スペインリーグで最も多くの勝利を挙げているクラブである。個人に目を向けると、最多出場選手はラウールで550試合、最多得点選手はクリスティアーノ・ロナウドで312得点。

バルセロナの成績は1740勝609分け651敗、6420得点、3223失点。非常に僅差ながらRマドリードを上回り、スペインリーグで最も多くのゴールを決めている。最多出場、最多得点はともにメッシで、520試合473得点。

ビルバオの成績は1289勝709分け1002敗、4906得点、3963失点。最多出場はイリバルで466試合、最多得点はサラで251得点となっている。

この3クラブに、バレンシアが2901試合、アトレチコ・マドリードが2851試合、エスパニョールが2816試合、セビリアが2645試合、レアル・ソシエダードが2540試合、サラゴサが1986試合、ベティスが1966試合で続いている。

(高橋智行通信員)