レアル・マドリードのフランス代表MFカマビンガ(21)が欧州選手権予選に向けた練習中に右膝を負傷した。スペイン紙アス電子版が15日に報じた。

カマビンガが15日、すでに出場権を獲得しているドイツで来夏開催される欧州選手権に向けた予選最後の2試合(ジブラルタル、ギリシャ)に臨むため、フランス代表の練習に参加した。その際、パリ・サンジェルマンFWデンベレとお互いの膝を衝突。これによりカマビンガは右膝の痛みを抱え、代表チームでの検査後にスペインに戻ることになった。

この後、マドリードで精密検査を受けることになるが、スペインのサッカー番組「エル・チリンギート」は、膝外側側副靱帯損傷の可能性があり、復帰に最低6週間かかるかもしれないことを伝えている。

カマビンガは21年夏にレンヌから移籍金3000万ユーロ(約46億5000万円)でRマドリードに加入した。3年目を過ごす今季、これまで以上に重要な地位を築き、ここまで公式戦全17試合(先発13回)に出場。クラブはこれまでのパフォーマンスを高く評価し、今月7日に29年6月30日までの契約延長を発表したばかりで、契約解除金は10億ユーロ(約1550億円)に設定されていた。

絶好調のカマビンガに加え、同胞のチュアメニも現在負傷中のため、アンチェロッティ監督は今後数週間、中盤に大きな問題を抱えることになるかもしれない。(高橋智行通信員)