レアル・マドリードのイングランド代表MFベリンガム(20)が4日、トリノ(イタリア)で開催された23年のゴールデンボーイ賞授賞式に出席し、同賞のトロフィーを受け取った。

ゴールデンボーイ賞はイタリア紙トゥットスポルトが主催する、欧州で最も活躍した21歳以下の選手に贈られる最優秀賞。すでにベリンガムは先月17日、権威あるスポーツメディアのジャーナリスト50人の投票により、最終候補25人の中から選ばれていたが、同賞史上最多となる500票中485票を獲得しての文句なしの受賞となった。

21年のペドリ、22年のガビ(ともにバルセロナ所属)に続き、スペインリーグから3年連続で選出され、レアル・マドリードの選手としてベリンガムは初めての受賞者となっている。

さらにベリンガムはトゥットスポルト紙のウェブサイトでのユーザー投票によって決まるゴールデンボーイ・ウェブ賞も同時受賞した。また10月、フランス・フットボール誌主催のバロンドール授賞式で、21歳以下の最優秀選手に贈られるコパ・トロフィーも獲得している。

ベリンガムは受賞の喜びについて、「ゴールデンボーイという権威ある選手の仲間入りができて、とても光栄に思っている。バーミンガムのアカデミーに在籍し、キャリアをスタートした頃から、素晴らしい選手たちと一緒に仕事をしてきたし、これは本当に幸運なことだ。僕は常にチームを勝利に導く責任を感じていた」と語った。

すでにベリンガムを世界一の選手と見なしている人たちがいることについては「そう言ってもらえるのは嬉しいけど、正直それには同意できない。僕は今、試合ごとに向上することに集中している」と謙虚に否定した。

またベリンガムは「レアル・マドリードは世界最高のクラブだ。加入できたことは本当に幸運だったよ。誰もが入れるわけではないからね。レアル・マドリードのようなチームでも、イングランド代表のようなチームでも期待は非常に大きい。何も約束するつもりはないが、もちろん全力を尽くすと言うことができる」と宣言した。(高橋智行通信員)