レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマンのフランス代表エムバペ(24)の来夏獲得に向け、回答期限を1月15日に設定すると6日、スペイン紙アスが報じた。

エムバペは現時点でパリ・サンジェルマンとの契約が来年6月30日に満了するため、年明け1月1日から来季の移籍に向けて、他クラブと自由に交渉できる。

そんな中、Rマドリードはパリ・サンジェルマンに移籍金を1ユーロも払うつもりがないため、年内に契約延長しなかった場合に限り、1月1日にエムバペの母親へ連絡し、来季加入のオファーを出す予定であるという。また年俸の提示額は、現在パリ・サンジェルマンで受け取る莫大(ばくだい)な金額を下回るものになるとした。

さらにフロレンティーノ・ペレス会長は、ほぼ合意していたにもかかわらず獲得に至らなかった昨年5月の失敗を繰り返さないため、気長に待つつもりはなく、回答期限を1月15日に設定すると同紙は伝えている。

もしそれまでにエムバペ側から明確な回答を得られなかった場合、そのオペレーションを打ち切るとのこと。オファーを受け入れるとの返事があった場合も、口約束は認めず、正式に書類上の手続きを行うという。

またRマドリードはエムバペとの交渉を打ち切った場合、プランBを発動し、新たにマンチェスター・シティーのノルウェー代表FWハーランド獲得に向けて動き出すとのことだ。

同紙によると、ハーランドはドルトムント時代一緒にプレーした友人ベリンガムとRマドリードで再会することを喜び、オファーを受ける可能性があるという。またスペインの文化を大いに気に入っており、スペイン南部の高級リゾート地マルベージャに別荘を持ち、数日間の休暇があるたびに訪れているとした。(高橋智行通信員)