ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンは1月31日、U-20日本代表MF福井太智(19)との契約を2026年6月まで1年延長した上で、今季終了までポルトガル1部リーグのポルティモネンセに期限付き移籍すると発表した。

福井は昨年1月にサガン鳥栖から加入し、主にセカンドチームでプレーしてきた。昨年9月にはドイツ杯1回戦でトップチームデビューも果たしている。

クラブのユース育成ダイレクター、ザウアー氏はクラブの公式サイトで「太智は去年の冬にアマチュア(セカンド)チームに入団して以来、とてもよく成長し、9月にはプロデビューも果たしました。ポルティモネンセは日本人選手をヨーロッパサッカーに溶け込ませることで有名なクラブです。そのため、太智がプロリーグで次のステップに進むために、非常に良い条件を見つけることができると確信しています」とコメントしている。