バルセロナが来季に向け、ジローナのスペイン代表MFアレイシュ・ガルシア(26)の獲得に本格的に動くことを決断したとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が7日に報じた。

バルセロナは今夏の移籍市場でMFの補強が必須と考えており、スペインリーグで2位につける絶好調のチームを支える中盤の要アレイシュ・ガルシアに白羽の矢を立てているとのことだ。シャビ監督を筆頭としたバルセロナのコーチングスタッフはこの選手を高く評価しており、すでに今冬の移籍市場で獲得を目指したが実現できなかった。

シャビ監督はその後、今季終了後の退任を発表したが、クラブのスポーツディレクターを務めるデコの技術部門やスカウンティングチームも十分な戦力になると考えている。そのため、すでにジローナおよび、26年まで契約の残る選手本人と代理人に、今夏獲得の意思を伝えているとのことだ。

ジローナや選手の関係者によると、契約解除金は2000万ユーロ(約31億円)に設定されているという。一方、バルセロナの情報筋によると、1400万ユーロ(約21億7000万円)~1500万ユーロ(約23億2500万円)で獲得できる可能性があるとのことだ。また同紙は、バルセロナの選手がこのオペレーションに含まれることで、価格が下がる可能性も示唆している。

アレイシュ・ガルシアは以前、「バルセロナでプレーしたい。小さいことからずっと追ってきたクラブであり、ずっと好きだったクラブだった」と告白していた。そのためバルセロナが本格的に獲得に乗り出した場合、実現の可能性は十分あるだろう。

アレイシュ・ガルシアは今季ここまで、スペインリーグで22試合(全て先発)に出場し、3得点4アシストを記録。パス成功数ランキングでキリアン・ロドリゲス(ラス・パルマス)に次ぐ2位につけており、ミチェル監督率いるチームで必要不可欠な選手となっている。(高橋智行通信員)