レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が21日、練習場で記者会見した。12日に発表された契約延長や今後控える重要な試合、クラブのことなどについてスペイン語で答えた。(※以下は全てスペイン語でのやりとりを和訳)

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-29年まで2年間契約延長したことについて

契約延長したということは双方が満足していることを意味するし、僕の場合もそうだ。僕はここでとても幸せだし、今のところクラブも僕に満足してくれていると思う。特にここで僕がみんなに大いに愛されているのは本当だ。その理由は分からないけど、多分、僕がいい人間だからだと思う。

-契約解除金について

契約内容は秘密だ。僕が言えるのは双方が満足しているということ。僕も家族もとても幸せだよ。

-Rソシエダード入団を決めた理由について

僕はいつもこの道が正しいものであってほしいと思っていた。予想をはるかに超えてうまくいっているのでとにかくうれしいよ。

-去就に関するうわさについて

長期的なものは考えていない。僕はここで幸せを感じているし、集中を切らす必要はない。僕たちはこの後、今後の人生を変えるかもしれない試合を2つ控えている。

-今後の抱負について

タイトルを獲得して帰ってくるという気持ちを持ってアジアカップに臨んだけどかなわなかった。今の目標はラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)でそれを達成することだけど、その前に火曜日に本当に重要な試合(パリ・サンジェルマン戦)がある。チームメートの何人かはすでにタイトルを獲得しているし、僕も手にしたい。

-この後控える国王杯準決勝第2戦マジョルカ戦と欧州チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦第2戦パリ・サンジェルマン戦について

勝ち抜きが決まる試合をホームで戦えることは常にプラスだ。今回は僕たちの番なので、それが有利な点であることを考慮しなければいけない。あなたが言うように、非常に重要で決定的な瞬間であるし、サポーターが僕たちと一緒にいてくれることが大切だ。

-その2試合について

欧州CLのように0-2で負けている試合と、国王杯の0-0の試合は同じではない。全ての試合が異なるが、どの試合でもサポーターの応援が必要不可欠だ。たくさんの人たちがアウェーに来てくれたことには感謝しているが、ホームでみんなと一緒に戦えるのがベストだよ。

-チームにとって公式戦6試合ぶりの勝利となったスペインリーグのマジョルカ戦について

もし上を目指すなら常に勝ち点3を獲得することが重要だ。特に僕たちは何試合も勝てていなかったからね。日曜日の勝利でその流れが変わることを願っている。

-アジアカップ後、試合に出続けていることについて

僕はいい状態だ。選手たちは3日おきに試合をすることに慣れる必要がある。ビッグクラブは3、4大会を戦うことに慣れているし、それが普通だからね。ラ・レアルもそれに慣れてきているよ。

-久保が欧州カップ戦や国王杯でゴールしていないことについて

いら立ちはないが、人々の記憶に残るので、重要な試合で得点を挙げたいというのが本音だよ。来週と再来週は話題に上がる本当に重要な試合が2つあるので、それらの試合で僕の名前が残ることを願っている。

-パリ・サンジェルマン戦の展望について

第1戦と同じようにスタートすると思う。ボールを少し長く持てるかもしれないが、それだけでは不十分だ。(1次リーグの)ベンフィカ戦やインテル戦のように試合を始めなければいけない。もし勝ちたければ、最初の15分間を大勝した時のようにやる必要がある。3-0で勝たないといけないからね。

-マジョルカ戦の展望について

マジョルカとの試合はこれまで全て僅差だったし、今回もそうなるだろう。苦戦すると思うけど、僕たちは十分に準備できている。

-レアル・マドリードのエムバペ獲得が決定的になっていることについて

彼と話をした時、スペイン語をとてもうまく話し、上達していることが分かった。おそらくその準備しているんじゃないかな。

(高橋智行通信員)