イングランド・プレミアリーグ、ブライトンのロベルト・デゼルビ監督(44)は27日、日本代表MF三笘薫(26)が腰痛のため2~3カ月離脱し、今季中の復帰が難しい見通しであると明らかにした。クラブ公式サイトが伝えた。

FA杯ウルバーハンプトン戦の前日会見でデゼルビ監督が「ミトマは(24日の)エバートン戦の前に腰を故障したため、おそらく今季の残りを棒に振ることになるだろう」と説明した。状態について「重大だ。2~3カ月はかかると思う」と打ち明け、今季中の復帰は絶望となった。

途中交代した18日のシェフィールド・ユナイテッド戦では危険なタックルを受けていたが、下がった理由はそれではなく、もともと抱えていた腰の痛みを気にしたものだったという。続くエバートン戦はベンチ外だった。

これで森保ジャパンからも長期離脱となる。3月のFIFAワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦(3月21日=国立、26日=平壌)は欠場が確実。続く6月の同ミャンマー戦(6日)とシリア戦(11日)も出場が難しくなった。