アトレチコ・マドリードは21日、イングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)の獲得でチェルシーと合意したことを発表した。契約は29年までの5年間となっている。
ギャラガーはすでに契約が決定的だったため、8日にマドリードを訪れ、一足早くAマドリードの練習に参加し、香港遠征に帯同しなかった選手たちと一緒に汗を流していた。
しかし1週間前、移籍に待ったがかかる。その理由は、チェルシーが移籍金4200万ユーロ(約67億2000万円)で獲得するつもりだったパリ五輪金メダルのスペイン代表FWサム・オモロディオンから手を引いたため。Aマドリードはサム・オモロディオンの移籍金と同額でギャラガーを獲得するつもりだったため、契約を取りやめざるを得なくなったのだ。
その後、ジョアン・フェリックスをチェルシーに移籍金5000万ユーロ(約80億円)プラス出来高1000万ユーロ(約16億円)で売却(※近々正式発表予定)することにより、晴れてAマドリード加入が実現することになった。
スペイン紙アスによると、移籍金は当初の予定通り4200万ユーロ(約67億2000万円)になるとのことだ。
ギャラガーはチェルシーの下部組織出身。チャールトン、スウォンジー、ウエストブロムウィッチ、クリスタルパレスへの期限付き移籍を経た後、22年夏にチェルシーに戻り、同年8月にトップチームデビューを果たした。チェルシーで公式戦通算95試合に出場し、10得点10アシストを記録。昨季はチームで出場時間が最も長い選手になっていた。
イングランド代表デビューは21年11月のサンマリノ戦。通算18試合に出場し、22年のワールドカップ、今夏の欧州選手権のメンバーに選ばれている。
今夏、大型補強を続けるAマドリードにとってギャラガーは、スペイン代表DFル・ノルマン、ノルウェー代表FWセルロート、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに続く4人目の獲得選手となった。
(高橋智行通信員)

