サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が31日午後9時(日本時間6月1日午前4時)からドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行われる。パリ・サンジェルマン(フランス)は、バルセロナ時代の15年に制覇した「請負人」ルイス・エンリケ監督(55)が攻守を整備。インテル・ミラノ(イタリア)は、就任4季目のシモーネ・インザギ監督(49)が10年以来の王座を狙う。日本時間1日に開催される日本ダービーにちなみ、本紙競馬担当記者に欧州CL決勝の予想を聞いた。

<舟元の目>

6月1日はただの日ではない。この日は全世界のサッカーファン注目の欧州CL決勝戦、そして日本の競馬ファンにとっても1年で最も重要な日本ダービーが行われる。ダービーはサッカー用語でもあり、サッカーと競馬は同じ英国が祖という共通点がある。私は学生時代、左サイドバック(SB)だった。競馬記者になってもサッカーに携わる機会をいただいたことに、深く感謝したい。

パリSGが勝つと予想する。今シーズン公式戦で5得点した選手が11人もいる。一方のインテル・ミラノは6人(記録は19日現在)。前線だけではなく、後ろのポジションの選手にも得点力がある。これを、覚醒した天才デンベレがけん引する。攻撃の総合力が計り知れない。現役最高のGKとの呼び声高いドンナルンマもおり、最も完成されたチームだといえる。そして何より注目は、右SBのハキミだ。同じSBをやっていた身として、ハキミのチームへの貢献力は理想だ。卓越したスピード、上下の運動、中に入る動き、ボールのキープ。起点から終点(ゴール)までの全てをこなす。率いるルイス・エンリケ監督はさぞかし楽しいだろう。(日刊スポーツ中央競馬担当)

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