【ミラノ(イタリア)4日=波平千種通信員】セリエAチェゼーナから名門インテルミラノに移籍した日本代表DF長友佑都(24)が、入団会見を行った。

 -成功の速さに戸惑ってないか

 長友

 ないです。自分の夢や目標があって、それから逆算して、日々やってきたんで。

 -日本のサッカーにどう還元したいか

 長友

 日本のサッカーを引っ張っていかないといけないし、世界一のチームで経験したことを日本で生かしたい。絶対にここで活躍して日本のレベルが高いことを広めていきたい。

 -ザッケローニ監督からのアドバイスは

 長友

 おとといくらいに電話がかかってきて、お前ならやれるから頑張れと言われました。

 -チェゼーナについて

 長友

 新たな挑戦ができるのも、イタリアに連れてきてくれたフィッカデンティ監督がいたから。チェゼーナは素晴らしい町で、人も温かい。チェゼーナを代表するという部分でも、インテルで活躍したい。

 -お母さんに連絡したか

 長友

 母に3人の子供を育ててもらって。その分、恩返しをしたいという気持ちが強い。母にインテル入りを伝えたら、泣いてました。

 -メッシとイブラヒモビッチ、どちらと対戦したいか

 長友

 ドリブルで勝負してくれるメッシの方がやりがいというか、1対1で勝負できるから楽しみがありますね。

 -ACミランとのダービーについて

 長友

 もちろんイブラを止めて、他の素晴らしい選手もしっかり止めて勝つだけです。

 [2011年2月5日7時35分

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