サッカーFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の準決勝第2試合アルゼンチン-イングランドは、日本時間16日午前4時から行われる。

すでに審判団も発表されており、主審はモロッコ生まれのイスマイル・エルファス氏(44)が担当する。英紙「デイリー・メール」は決戦を前に「リオネル・メッシ、今大会は仕組まれているという陰謀論をよそに、イングランド対アルゼンチンのW杯準決勝で“お気に入りの主審”を引き当てる」との記事を配信した。

エルファス氏は22年W杯カタール大会決勝のアルゼンチン-フランスで第4審判を担当していた。23年7月にメッシが米国MLSのインテル・マイアミCFに移籍後は、エルファス氏が主審を務めた試合に4度出場。その全てで勝利を収め、5得点を挙げている。

同紙は「イングランドの選手たちは警戒する必要がある、エルファス主審の今季のMLSの記録を見ると、彼はポケットからカードを取り出すことを躊躇(ちゅうちょ)しないタイプだと分かるからだ」と記述。W杯前までで10試合を裁き、41枚のイエローカードを提示して、3人を退場させているからだという。

今大会でも厳格な判定は維持。これまで1次リーグの日本-オランダを含む3試合で笛を吹き、イエローカードは計8枚、レッドカードは1枚を提示している。

決勝トーナメント2回戦のノルウェー-フランスでは、ノルウェーのDFアイエルがブラジルのFWクニャを倒した際、当初はブラジル側のPKの訴えを退けたものの、VARの介入によって判定を覆す場面もあった。同紙は「直近の担当の試合でも議論を呼ぶ瞬間があった」と懐疑的な目を向けている。

イングランドにとっては、60年ぶりの優勝へ向けた大一番。審判にも注目が集まっている。

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