神奈川大が連覇した97年以来、20年ぶり3度目の優勝を果たした。

 東海大と17秒差の2位でたすきを受けた最終8区のエース鈴木健吾(4年=宇和島東)が逆転し、リードを大きく広げて逃げ切った。

 大後栄治監督は「20年かかりましたけど、今年は以心伝心の素晴らしいチームに育ってくれていると、何となく実感するレースをしてくれました。自信なんてこれっぽっちもありません。選手たちがコンディションをきっちり整えてくれたおかげで、エントリー変更なくいけた」と選手たちをねぎらった。