多田修平は悔しさと、復活への手応えが入り交じった。10秒34の5位。

終盤で抜かれたが、持ち味の序盤で大きなリードを作った。前日1日の準決勝は全体トップのタイムで通過しただけに「優勝のチャンスだっただけに悔しい結果。60~70メートルまでは自分が先頭だった。もう少しリラックスできればよかった」と話した。