女子は13年ぶりマラソン参戦の新谷仁美(34=積水化学)が2時間21分17秒で、日本人2位でゴールした。

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東京五輪8位入賞の一山麻緒(ワコール)と併走する形で終盤へ。最後は振り切られる形となったが、堂々たる存在感を示した。

レース後には一山と2人で涙を流しながら健闘をたたえ合った。

第1回大会の覇者。この3カ月は久々にマラソンに取り組んだ中で、大会前には「マラソンの魅力が分からない3カ月でした。気持ちの面でも技術面でもマラソンを超える過酷な種目はない」と話していた。「42・195キロの間に新しい恋人を見つけられるように頑張ります」と新谷節で述べていた中で、力を出しきった。