開催中の陸上世界選手権(米オレゴン州ユージン)で、日本選手団の新型コロナウイルス感染が新たに2人判明した。

日本陸連は20日、男子短距離の相馬聡コーチと1600メートルリレーの邑木隆二コーチが感染したことを発表した。相馬コーチは発熱、邑木コーチは以前同部屋だったため検査を実施。日本選手団の感染は計17人となった。

日本選手団は新型コロナウイルスのワクチンを2回以上接種済み。出発時に成田空港で抗原検査(定性)を受けて陰性を確認した上で出国していた。また、出発時より感染防止対策の強化としてN95マスクの着用などを実施していた。

発表されている日本選手団の感染者17人は以下の通り。

男子200メートル 小池祐貴(住友電工)

男子110メートル障害 泉谷駿介(住友電工)

男子400メートル障害 岸本鷹幸(富士通)

男子マラソン 鈴木健吾(富士通)

女子マラソン 一山麻緒(資生堂)

女子マラソン 新谷仁美(積水化学)

強化委員会・強化委員長 山崎一彦監督(順大)

強化委員会・長距離・マラソンシニアディレクター 高岡寿成(カネボウ)

マラソン/長距離コーチ 男子短距離コーチ 相馬聡(作新学院大)

1600メートルリレーコーチ 村木隆二(駿河台大)

黒木純(三菱重工)

女子長距離コーチ 野口英盛(積水化学)

女子マラソンコーチ 永山忠幸(資生堂)

女子マラソンコーチ 横田真人(TWOLAPS)

男子マラソンコーチ 福嶋正コーチ(富士通)

競歩コーチ/科学スタッフ 三浦康二(日本スポーツ振興センター)

役員1名(名前非公表)