7月に米オレゴン州で行われた世界選手権で男子20キロ競歩連覇を達成した山西利和(26=愛知製鋼)が29日、オンライン形式で会見を行い、23年世界選手権ブダペスト大会に向けての決意を語った。

3連覇への期待も懸かる中で「プレッシャーというほどのものはない。次の1年間でどのようなチャレンジをするかが大事」と淡々としていた。今後は、今回の世界選手権から新設された35キロ競歩への挑戦にも意欲。「代表権を取るか取らないかは別の話で、トライしてもいい。体に新しい刺激を入れたい」と力を込めた。