立命大が3分38秒43で優勝を決め、昨年からの連覇を果たした。

序盤は追う展開も、徐々に差を詰め3走時点では先頭に立った。競り合う中で最後はアンカーの山本亜美(2年)が大きく差を引き離し、ゴール後はバトンを天に突き上げた。

400メートル障害でも優勝を決めた山本は「ゴールした瞬間は日本一だとは思わなかった。ただただバトン上に上げてガッツポーズした。後から皆が喜んでいるのを見て、『あ、勝ったんや』となりました」と喜びをあふれさせた。

メンバー唯一の4年生だった松尾季奈(きな)は「いろんな方々に感謝の気持ちもあるし、最後の全日本インカレで日本一になれたことが素直にうれしいです」と笑顔で話した。