前回11位でシード権を逃した東海大が9位通過し、10年連続50度目の本戦出場を決めた。

1年時に箱根駅伝3区で区間賞を獲得した石原翔太郎(3年)が、昨年6月の恥骨結合炎、大腿(だいたい)骨疲労骨折から復帰。上位陣でレースを進めた10キロ過ぎから苦しそうな走りが続いたが、層の厚さを生かした後続勢がまとめきった。

予選会では登録選手で1万メートル28分台の選手が6人外れるなど調整に苦しむ。前回は10位と52秒差の11位となり、8年ぶりにシード権を逃したチームは、総合優勝した4年ぶりの栄冠を目指す。

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