大本命は3大学生駅伝の初戦、今月10日の出雲駅伝を完勝した駒大。世界選手権代表の田沢(4年)を中心に、大物新人の佐藤(1年)も加入。史上5校目の3冠へ進む。前回大会王者の青学大は故障者が多く苦しむ。東京オリンピック(五輪)代表の三浦(3年)が軸の順大、東洋大が続く。

評価上昇の中大、昨年出雲を制した東京国際大も上位をうかがう。予選会組では故障者続出の東海大がどれだけベストメンバーを組めるかが鍵。早大も少数精鋭で選手はそろう。