名古屋ウィメンズマラソン(3月12日、愛知・バンテリンドームナゴヤ発着の42・195キロ)の招待選手が16日、発表された。

国内で登録されたのは、ともに21年東京五輪代表の鈴木亜由子(31=日本郵政グループ)前田穂南(26=天満屋)に、1月の大阪国際4位の上杉真穂(27=スターツ)、19年世界陸上ドーハ大会7位の谷本観月(28=天満屋)、前回5位に入った鈴木優花(23=第一生命グループ)ら5選手だ。

上杉は、1月の大阪国際レース前に、「年間通してずっとしっかりとした練習を積めてる」と話していたが、その言葉どおりの走りで大会4位に入った。日本人2位にもなった27歳が、名古屋でも力を発揮する。

海外からは、昨年のシカゴマラソンで世界歴代2位の2時間14分18秒をマークしたルース・チェプンゲティッチ(28=ケニア)らが参戦する。