国士舘大は10時間37分21秒の8位(13位まで通過)で本大会出場を決めた。

チームを牽引したのがケニア人留学生のピーター・マカウ(3年)だった。軽快な走りで前半から先頭集団に付き、最後はトップから1分以上引き離されたが1時間1分31秒の全体6位でフィニッシュ。ここでの貯金が効いて、チームは8年連続52回目の箱根路への切符を手にした。

マカウは「いい走りができた。チームの仲間も頑張って走ってくれたし、うれしい」と穏やかな表情で話した。

本大会ではエースが集まる「花の2区」を希望。「アップダウンがあって厳しいコースだけど自信がある。今日のようないい走りでチームを引っ張りたい」と話し、活躍を誓った。

東京国際大わずか3秒差で本選出場ならず 東農大は10年ぶり箱根路/詳細