“リレー侍”こと日本が19年ドーハ大会以来、3大会ぶりのメダル獲得を逃した。38秒35で6位。五輪を含めた世界大会で6年ぶりの表彰台はならなかった。
予選と同じく、1走から順に小池祐貴(30=住友電工)-柳田大輝(22=東洋大)-桐生祥秀(29=日本生命)-鵜沢飛羽(22=JAL)が出走。若手とベテランが力を合わせたが、メダルには届かなかった。
レース後、1走の小池は「トップスピードをしっかり出せなかった。もっと前で渡せたよな、というのが率直な感想。メダルが欲しかった。日本人の観客ばかり。すごい憧れと希望をもっと若い子たちに見せたかった」と、これからの世代にメダルというバトンを渡したかったと悔やみ、2走の柳田は「めちゃくちゃ悔しい。自分の総力が足りなくての結果なのかな、と受けとめている。次は先頭でバトンが渡るようにしたい」と振り返っていた。
また3走の桐生は「走りだした瞬間にふくらはぎがつってしまって、ちゃんと走ればメダル行けた。なんでここでやってしまったのかな」と思わぬアクシデントに痛恨の様子。アンカーの鵜沢は「みんな悔しいって言ってたんじゃないですか、同じです。選んでもらって目標達成ですけど、それだけじゃ意味ない。帰ってスクワットしたい。マジで悔しいんで」と「悔しい」を繰り返していた。
過去の世界大会での表彰台は、08年北京五輪銀、16年リオデジャネイロ五輪銀、17年世界選手権ロンドン大会銅、19年同選手権ドーハ大会銅だった。
これで日本はメダル2個、入賞9つで終えた。

