<陸上:世界ジュニア選手権>◇23日◇米オレゴン州ユージン

 男子100メートル決勝で桐生祥秀(18=東洋大)は10秒34で3位となった。

 障害種目を除いた男子短距離で、桐生は日本勢3人目のメダリストとなった。中大時代の2010年に200メートルを制した飯塚翔太(ミズノ)以来の奮闘で、00年には400メートルで日大の石川慎二が3位になった。

 100メートルの過去の入賞者は2人だけ。1992年に荒川岳士(栃木・宇都宮東高)が7位、98年に小島茂之(早大)が8位に入った。