駐日フィンランド大使館が、粋な投稿で、沖縄で日本と戦う代表チームを後押ししつつ、日本への浸透をはかる、細かい情報を発信している。

「両チームとも頑張れ」と、まず試合前に日本語でX(旧ツイッター)に投稿。そして、この日も、選手紹介をスタートさせた。

アレックス・マーフィーについて「アメリカで生まれ育ちフィンランドとの二重国籍。福島ファイヤーボンズとレバンガ北海道でのプレー経験があるので、知っている方も多いかもしれませんね。家族全員がバスケ経験者」と紹介。

ミカエル・ヤントゥネンについては「アメリカの大学リーグなどでプレーし、今後フランスでプレーすることが決まっています。23歳ながら代表経験は豊富で、毎回多彩なプレーを魅せてくれています」と投稿した。

エドン・マクフニを「生まれも育ちもフィンランドですが、両親はコソボ出身。バルカンのバスケを父親から受け継いでいると語っています。コソボでも知名度のある選手」とした。

エースのNBAプレーヤー、ラウリ・マルッカネンについては「NBAユタ・ジャズで大活躍し、昨シーズンはオールスターに初選出。最優秀躍進選手賞(MIP)も獲得。フィンランドのバスケ人気を支えていますこのシーズンオフに兵役を経験」と紹介していたが、「日本での表記は『マルカネン』が多いですが、音が近いのは、マルッカネン」と、何とも味のある情報を発信し続けている。