バスケットボール男子W杯に出場中の日本(世界ランキング36位)が大逆転勝利で歴史を塗り替えた。フィンランド(同24位)から98-88で逆転勝利を飾った。
4本の3点シュートを決めるなど17得点で勝利に貢献した富永啓生(ネブラスカ大)の一問一答は次の通り。
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-試合を振り返って
「僕たちにとって大きな勝利だった。18点差に広げられたときも決してあきらめなかった。できると信じて、お互いに信頼しあっていた」
-この試合では守備でも奮闘した
「今日はコートに入るとき、まずはディフェンスから入ることを意識した。ディフェンスでチームに勢いを乗せられて本当に良かった。いつも以上にディフェンスってところでフォーカスしてできた。手を大きく広げたりとか、1つ1つの部分が大事になってくる。そういう部分を意識してプレーした」
-河村との若いコンビで勝利に導いた
「2人ともまだ経験というのはなかなかないけれど、そんな中で、若いエネルギーのあふれるプレーでチームを勝利に導けたというところは、本当にうれしい。これからの自分たちのバスケット人生においても、すごく成長できる1試合になったのではないかなと思います」
-河村のプレーをどう見ていたか
「4クオーターの最後の大事な場面で、あんな立て続けに3ポイントで決めてくれて、本当にすごく頼もしかったし、あのスリーポイントで相手が切れた部分もあったと思う」