1次リーグE組3位の日本(世界ランキング36位)が、17~32位決定リーグ初戦でF組4位のベネズエラに勝利し、48年ぶりの自力でのパリ五輪出場へ前進した。第4クオーターの序盤で15点差をつけられながら、比江島慎(33=宇都宮)が3点シュートを連発するなど、猛攻で大逆転勝利を飾った。

トム・ホーバスHCは試合後、「ほんとに疲れた」と笑顔で首を振った。「このバスケスタイルは1人、2人熱くなったら、みなも熱くなる。マコが熱くなったから」と説明。比江島のスイッチが入ったプレーに河村、馬場らが連動した事で、驚異の巻き返しを生んだ。

会場からも最終クオーターまで大きな声援が飛んだ。「このアリーナのお客さんの力が本当に大きいです」と感謝し、「あと1勝です」と視線を向けた。

最後には「いつも言うけど」と苦笑気味に切り出すと、「最後の方のプレーを最初からやりたい。それなら楽。でも、この選手たちがギブアップしないじゃないですか。本当にこの試合は大変だったけど、すごいです!」と興奮気味に振り返った。