各組2試合を行う順位決定リーグで、1試合目が終わった時点で日本はO組首位に立つ。1次リーグの成績が持ち越され、日本はアジア勢で唯一2勝(2敗)を挙げてアジア勢首位をキープ。最終戦のカーボベルデ戦に勝てばO組首位、アジア勢でも首位となり、パリ五輪出場切符が文句なしで決定する。

日本が負けた場合は同組のもう1つの試合、フィンランド-ベネズエラでベネズエラが勝つと日本はO組2位となり、他組で唯一グループ首位通過の可能性があるレバノンの結果次第となる。

日本が負けてフィンランドが勝った場合は、日本が16点差以下で負ければ日本はO組2位通過。17点以上の差で負けると同組3組に転落し、別組で2位以上の可能性があるレバノン、中国、ヨルダン、フィリピンに上回られる可能性がある。

W杯でパリ五輪出場権を獲得するには、アジア勢首位通過が絶対条件となる。

◆アジア勢6カ国のパリ五輪出場争い◆

日本    2勝2敗 得失点差-19

中国    1勝3敗 得失点差-73

レバノン  1勝3敗 得失点差-90

フィリピン 0勝4敗 得失点差-42

イラン   0勝4敗 得失点差-90

ヨルダン  0勝4敗 得失点差-93