井上尚弥

2回、オマヤオ(左)に強烈な右ボディをヒットさせる井上
2回、オマヤオ(左)に強烈な右ボディをヒットさせる井上

天才、怪物…ついに化け物。村田諒太があまりの強さに「化け物」と例えた。それが井上尚弥だ。高校生史上初のアマ7冠に輝き、プロ入り後も16戦16勝(14KO、3-0判定2)、ダウンはおろか流血すらしていない。現在3階級制覇。その井上にもプロデビュー戦はあった。東洋太平洋ミニマム級7位、同じ19歳のクリソン・オマヤオ(比)を相手に4回2分4秒左ボディーブローでKO勝ち。自宅の居間に上記の言葉「1ポイントの差だけど天国と地獄」が張ってある。アマチュアボクサーだった父にあこがれ、小1からボクシングを始めた。大橋ジムとの契約書に「強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない」と付帯条件を付けた。

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<ボクシング・2012年10月3日掲載>