パブロ・トーレス・ムイノ(インタープロサイクリングアカデミー=スペイン)が、3時間35分58秒で優勝した。平坦区間がなくアップダウンのみで構成される過酷なステージ。ムイノは2位集団に11秒をつけて逃げ切った。

日本人は石橋学(チームブリヂストンサイクリング)の9位が最高。個人総合時間はこの日8位のクリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン=オーストラリア)が、2位に40秒差の17時間26分56秒で首位を守り、総合優勝をほば確実なものとした。

◆パブロ・トーレス・ムイノの話「今日のレースに勝てて、とてもうれしい。チームはツアー・オブ・ジャパンに向けて非常に良い準備をしてきた。ホームである日本のレースで勝てたので、今夜はみんなでお祝いになると思う」

◆クリス・ハーパーの話「今、とてもハッピーな気持ち。今日のコースはとてもハードで、このグリーンジャージーをキープするために、とても長い戦いになった。チームメートがとても良い仕事をしてくれたので、今日は感謝してもしきれないくらいだ」