愛称「りかしん」こと紀平梨花(24=鹿島)西山真瑚(24=オリエンタルバイオ)組が、結成2季目で初の国際大会に臨んだ。紀平にとってはシングル時代の22年11月のグランプリ(GP)シリーズ・エスポー大会以来、3年10カ月ぶりの国際舞台。RDに臨み、61・37点をマークした。
紀平は「初めての国際大会で60点に乗せることができて、私にとってはすごく大きな収穫だった」と喜んだ。
紀平梨花の苦闘メモ
◆16年9月 ジュニアGPスロベニア大会でトリプルアクセルに成功。女子史上7人目、日本女子4人目の成功者となる。
◆17年7月 強化合宿で4回転サルコーを公の場で初成功。
◆18年12月 シニア1年目でGPファイナル初出場初優勝。
◆19年12月 全日本選手権で初優勝。
◆20年12月 4回転サルコーを成功させて全日本連覇。「やらないという選択肢が私の中でなかった」。
◆21年7月 右足首を疲労骨折。競技人生に影が差す。
◆同12月 北京五輪代表選考を兼ねた全日本を欠場。初五輪の道が閉ざされ「今は治療に専念します」。
◆22年9月 1年5カ月ぶりに競技会へ復帰。中部選手権で全日本の出場権を獲得。
◆同12月 2季ぶりに全日本出場も11位。
◆24年9月 2季連続の競技会全休を発表。「全力で動ける状態ではない」。
◆25年9月 西山とのアイスダンス転向を発表。
◆同11月 西日本選手権でアイスダンスの初演技。
◆同12月 転向後初めての全日本で4位になる。
◆26年9月 木下グループ杯に出場。シングル時代の22年11月以来、3年10カ月ぶりの国際舞台。
◆紀平梨花(きひら・りか)2002年(平14)7月21日、兵庫・西宮市生まれ。N高をへて早大人間科学部(通信教育課程)に進学。4歳で競技を始まる。シングルで18年GPファイナルを制覇。4大陸選手権、全日本選手権はともに19、20年に2連覇。25年10月にアイスダンス転向。155センチ。


