どーもです。今年も残りあとわずかですが、今年は本業の方でいろいろとあり過ぎて試打する時間が取れず、申し訳ありませんでした。例年の半分以下になりますが、恒例の「データで見る2023年」で振り返ります。とはいえ、ぶっちゃけ打てていないモデルも多いのが心苦しい限りです。「今年打てた全モデルで」となりますが(まあ、毎年そうなんですけど…)、2023年を振り返ってみたいと思います。


今年のモデル振り返ると、なんと250yオーバーが21本もありました。去年は260y超が2本ありましたが、250yオーバーは14本。単純比較はできないかもしれませんが、平均的に飛ぶクラブが増えているように感じました。ただし、スピン量の減少傾向も感じているので、ディスタンス系のロースピンボールと合わせると、かえって飛ばないという現象が起こるかもしれません。実際、そんな噂も耳にしています。とはいえ、その昔テーラーメイドが「打ち出し角17度、バックスピン量1700回転を目指す」(だったような…。違ったらごめんなさい!)と言っていましたが、当時は「そんなの無理!」と思っていました。それが現実味を帯びてきてのかもしれません


というわけで、2023年ゴルフ体験主義が試打したドライバーの全成績です。※飛距離でソートしたデータです。


以下、恒例のランキングです。

【とにかく飛んだ!】

1.テーラーメイド「ステルス2」ドライバー ※2019年は270y超、昨年は260y超だったので、加齢による経年劣化がヒドいですね。257.9yはボク的にはぶっ飛びだけど、クラブの進化よりもボクの劣化の方が…(涙)

2.ロイヤルコレクション「TM-X」ドライバー ※「ステルス2」との差はわずかに0.8y。これは筒康博氏推薦のモデルでした。

3.ロイヤルコレクション「AM-X」ドライバー ※申し分のない飛距離性能に加え、打ちやすさも抜群! これも筒氏推薦のモデルでした。


【とにかく印象的だった!】

1.ブリヂストンゴルフ「B1ST」ドライバー ※あのフェースミーリングのインパクト抜きに23年は振り返れません!!

2.ミズノ「ST-Z 230」ドライバー ※個人的には前々作「ST-Z」に惨敗記憶があったので…

3.テーラーメイド「BRNR MINI」ドライバー ※これを出したメーカーの覚悟を評価!!


【とにかく打ちやすかった!】

1.キャロウェイ「グレート ビッグ バーサ」ドライバー ※伝統×今風で圧巻のボールの上がりやすさ!!

2.テーラーメイド「ステルス2 HD」ドライバー ※こちらは今風の上がりやすさ!!

3.PING「G430HL MAX」ドライバー ※打ちやすいのですが、ボクにはちょっと軽量モデルでした。