どーもです。今日紹介するのは、ロマロの新製品「バリスタBR08」UTです。おそらく先代になるであろう(違ったらすみません!)「バリスタBH-001」ハイブリッドには、惨敗の記憶しか残っていません。そのせいかは分かりませんが、この「バリスタBR08」UTを打って「いいじゃ~ん!!!」となりました。まあ、惨敗の記憶を差し引いても、このUTは昨日紹介したFW同様「打ちやすさ&飛距離性能」が高いモデル。違いと言えば、ズバリシャフトの印象です。というわけで、早速いってみましょう。


まずは見た目から。


基本的なソールデザインは「バリスタBR08」FWと同じ。まあ、当然といえば当然ですけど。

フェースはセミ…というよりもディープ系かな。見た目の印象からは、いかにも重心位置が高そうな雰囲気だったりします。

ボディもディープかな。FWよりはボリュームがある感じに見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや小振り。トウ側にボリュームがある感じで、ボク的にはザ・ジャパニーズUTでした。

今回試打したのは、UST Mamiya社製オリジナルカーボンシャフト「RJ-TG UT」Sフレックス装着モデルのUT21。スペックは、ロフト角21度、ライ角57.5度、長さ40.5インチ、総重量339g、バランスD2。ヘッド体積122cm3。シャフトスペックは、重量55g、トルク4.1、中調子。


試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。


持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップもFWの感覚でいくと気持ち細めにも感じました。同じブランドですが…。シャフトを手でしならせてみると、SフレックスらしいSではあるのですが、FWに比べると手元にやや柔らかさがある感じでした。しなりポイントはほぼ真ん中なので、FWと似たような感じですが、持った感覚、しならせてみた感覚は、ボク的には「ん~、全然違うな~」でした。ワッグルしてみても、手元にやや柔らかさがあって、ヘッドの振れ幅はFWよりもやや大きめ。素振りしてみても、FWのように切り返しでスッと落とせる感覚は、やや薄めだったかな…


それでも実際に打ってみるとボールはガッツリ上がるし、飛距離性能もグンバツ!! でもFWの上がりやすさとは若干違って、オートマチックにクラブが上げてくれているような感じもありました。スピン量を確認しても、やや少なめなイメージ。一見重心が高そうにも感じましたが、恐らく低重心モデルではないかと思います。つまり、同じブランドでもFWとやや趣というか、コンセプトが違うような気もします。とはいえ、そもそもFWとUTは別モノ。アイアンで番手別にコンセプトが変わるのと一緒かなという感じ。それにしても21度でこの飛距離だと、正直戸惑います。「こんなに飛ばせたっけ?」って(笑) なんだか、飛ばし屋になった気分です!!


スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら

【3球平均】

HS41.8m/s、初速58.1m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量4038.6rpm、サイドスピン-597.5rpm、飛距離214.9y

【ベスト】

HS41.9m/s、初速58.2m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量3861.0rpm、サイドスピン-725.4rpm、飛距離217.3y


打感は弾き系。音はFW同様高めで、やや金属的。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的には高弾道。クラブがドーンと上げてくれるイメージで、FWのようにたたく意識は不要。スピン量も少なめなので、恐らく低重心なのかなってな感じ。


出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。FWはたたいて行ってもほぼストレート~軽いドロー系でしたが、このUTはオートマチックにつかまる感じです。


シャフトフィーリングとい振り感ですが、個人的にはFWとは全くの別モノの印象でした。FWほど手元の重量感としっかり感がない感じ。その分、ボク的は切り返しで「スッと落とす」を意識する必要がある感じなんです。FWは意識せずにスッと落とせる感じでしたからね。また、振り感もFWは全体的にしっかり感あってたたいていけるイメージでしたが、UTはたたいていくと結構しなって、左が怖い感じもありました。


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにオススメかな。FWはたたけるイメージで、UTはたたくとちょっと左が怖いイメージもありました。ボク的には、どちらも同じイメージで振りたいので、正直このUTは若干意識することが必要でした。でも、「打ちやすさ&飛距離性能」はFWと同じです。このUTは払い打ち系でも使えそうな雰囲気もある、ある意味オートマック系のテーストもあります。ボクのような中途半端なヒッタータイプにはちょっと意識することありそうですが、多くのアマチュアゴルファーにとっては、その「打ちやすさと飛距離性能」をもたらしてくれそうなモデルでした。

<ロマロ「バリスタBR08」UT>

■KAZ'sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:10▽上がりやすさ:9.5▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9

■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=RZR446チタン

■ロフトバリエーション:18度、21度、24度、27度、30度

■シャフト(重量/トルク/調子):「RJ-TG UT」(S=55g/4.1、R=53g/4.3/中調子)

■価格:各1本7万8100円 ※税込み