渋野日向子(22=サントリー)が首位を守り、昨年AIG全英女子オープンに続くメジャー2勝目に王手をかけた。

以下は第3ラウンド後、海外メディアの質問に対する一問一答。

-今日のコースはタフだった。どんな印象だったか。

渋野 しょっぱな(1番の3パット・ボギー)からしてやられたっていう感じで、ほんとに今日はすべてのホールが難しくて、自分のショットも悪い分、もっともっと難しく感じてしまったので、こういう結果(3つ落とす74)になったのかって思います。

-それは天候、コースコンディションのせいか、それとも自分の問題か。

渋野 あ~もう自分自身がすっごい緊張していました。

-昨年全英で優勝して以降、海外で何試合出たのか。

渋野 え~っと昨年が全英以降に1試合と、今年は6試合…これを含めて7試合。

-どうしてそんなにナーバスだったのか。

渋野 え~? 一番上にいるからですかね。

-米国でプレーするために何か変えたことはあるか。

渋野 変えたことは…う~ん…特にないですかね。でも、やっぱりアプローチのバリエーションは必要だなって感じてから…日本ではなかなかアメリカほど必要ではないかなってやつが、こっちではすごく必要とされるので、そういうところの練習を…ですかね。

-今回はギャラリーなし。それは感じているか。

渋野 う~ん…やっぱり、昨年の私がいたのはファンの皆さんが目の前で応援してくれてたからこそで、すごく力もわいてきましたし、いい意味で調子に乗れたし。それが今は無観客ってことでなかなか自分で(自分を)乗せにくいっていうか。バーディーとってもシ~ンてしちゃう感じです。

-日本で有名になってテレビ、バラエティーにも出演したと思うが、それがゴルフにどんな影響を与えたと思うか。有名人になって、自分をどう位置づけて、ゴルフに向き合っているか。

渋野 テレビに出ることで今のゴルフに影響してるかっていうと、特に何も影響してないかな。あと、有名人になったことで、自分らしく(言葉が)言いにくくなったんですけど、それを最近は殻破って、自分らしく言えるようになりました。