14位で出た渋野日向子(22=サントリー)は、3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74で回り、通算1アンダーへと2つ落としてホールアウトした。ホールアウト時点で33位。予選通過は確実ながら、首位の河本とは11打差となり、優勝争いからは大きく後退した。

2つ伸ばして迎えた17番パー4、18番パー5で痛恨の連続ダブルボギーをたたいた。ホールアウト後はショックの大きさから、記者会見の要請を断った。これまで、予選落ちなど成績が振るわない時でも、常に会見には応じてきた渋野としては極めて珍しい対応。精神的なダメージの大きさを物語っていた。

会見の要請こそ断ったが、広報担当者を通じてコメントは残した。広報担当者から、第2ラウンドを振り返っての感想を求められると「うーん、なんか…。うーん、まあ、最後に詰めの甘さが出ちゃったかなって感じ。なので、自分の実力を思い知ったというか、今の現状を思い知った感じだったんで、ちょっと悲しいですね」と振り返った。

17番はティーショットを右バンカーに入れた。ボールがグリーン側のあごまで約10 センチ 、第2打で前方を狙えず、真横のフェアウエーに出した。距離が残った第3打をグリーン奥カラーへ。7メートルをパターで打ち、2メートルオーバー。返しのボギーパットも外した。「17番は、バンカー、アゴに…、入っちゃったんで、2打目は出すだけだったんですけど、まあそこのティーショットは、当たり的にはすごい良かったんで、あとは自分のスタンスの向きの問題かなと。その後の、パーパットとボギーパットは本当にミスパットだったんで、そういうところで、詰めの甘さが出ちゃったかなと」とコメントした。

最終18番パー5はフェアウエー右サイド、グリーン右手前の池が微妙にかかる、エッジまで約60 ヤード の第3打がエッジに落ち、スピンと傾斜で戻って、池へ。第5打は第3打地点から打ち直し、ピン左奥5メートルへ。そのボギーパットも外した。このホールについては「セカンド(ショット)までは良かったと思うし、3打目で思ったよりアゲンストが強く吹いたというよりは、自分の思ってたキャリーをちゃんと打てなかった。緩んだわけじゃないけど、打てなかったっていうのが、やっぱりああやって風で戻されて、池に入っちゃったって感じかなと思います」と振り返った。

悪夢のような17、18番以外の内容を問われると「何とか耐えてって感じだったので、昨日(第1ラウンド)17、18番でバーディーを取っていい上がりをしたので『今日も』って思ったら、えらいことをしてしまった。途中までは本当に良かった」とコメントした。最終ラウンドに向けては「あるいところは全部わかっているから、自分で。それをしっかり修正して、練習して。パッティングもかなりミスパットが多かったので、そこを直して、明日(最終ラウンド)、不安な要素がないような状態で臨めるようにしたい」と語った。