賞金ランク1位稲見萌寧(21=都築電気)が最終ラウンド(R)スタート前、腰痛を理由に棄権した。

残り6戦となったシーズン終盤戦で賞金女王争いの真っただ中。しかも優勝賞金3600万円の高額大会で首位と5打差10位という好位置だっただけに、痛みは深刻で次戦以降のパフォーマンスにも影響する可能性がある。

稲見は泣きながら「朝起きて動けなかったです。プロアマ戦前から(痛みは)結構来てました。予選2日間はまだ痛み止めが効いてたけど、昨日から痛み止めが効かなくなって、段々悪化して…。とりあえず病院に行って、間に合えば来週(の樋口久子三菱電機レディースに)出ますけど、間に合わなかったらお休みします」とコメントした。