女子ゴルフでツアー通算3勝の桜井心那(19=ニトリ)が地元・長崎でメジャー初制覇を目指す。7日開幕の今季国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を2日後に控えた5日、会場の長崎・パサージュ琴海アイランドGCで練習ラウンドを行った。「目標にしてきた大会なので、もちろん優勝と言いたいですが、最初から気負い過ぎたら良くないので、まずは楽しんでやりたい」と平常心で臨む。

前週は宮里藍、畑岡奈紗続く史上3人目となる10代ツアー3勝を達成。「実感は全然わいていないです」。前日4日朝に北海道を出て、長崎に戻った。空港から会場に直行し、ショットやアプローチなどの練習を軽く行った。「今日は疲れがきて、疲れながらの練習ラウンドでした」。今週は畑岡奈紗、川崎春花に続く史上3人目の10代メジャーVを狙う。

会場はアマチュア時代から慣れ親しんだコースだ。高校時代は仲間と週1で練習を行い、ボール拾いなどの手伝いも行っていた。卒業後、長崎にいる時はほぼ毎日、練習を行っていた。オフも川崎春花らと練習を行うなど、切磋琢磨(せっさたくま)の場となった。「選手権だし、メジャーだからグリーンとか速くなっているのかなとかラフ深いのかなとか、難しい状況を想像していたが、わりとそんなことはなくて。想像していたよりも、簡単なセッティングかなと思いました」と明かした。

同コースでは8年前に大会が開催され、小学生だった桜井も会場を訪れていた。「イ・ボミさんを見たのが印象に残っています」。プロへの憧れをさらに強くした。

今年からレギュラーツアーに参戦し、7月の資生堂レディースで初優勝。約2カ月で、すでに3勝を挙げるなど勢いに乗る。「先週の優勝で、いい形でこの試合で臨める」と話した。

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