女子ゴルフのシェブロン選手権で、米ツアー初優勝を日本人女子5人目のメジャー制覇で果たした西郷真央(23=島津製作所)が6日、成田空港に帰国した。関係者から花束を贈られると笑顔。5人によるプレーオフを制しての劇的な優勝だけに「一生忘れない思い出」と、あらためて喜びを口にした。優勝者恒例の池へのダイブは「想像以上に(池が)濁っていて。来年勝ったとしてもいいかな」と話し、笑わせた。池から出た後に着たガウンは記念に持ち帰ってきたという。

今週の米ツアーにもエントリーしていたが「自分の体が壊れる前に、しっかり休養が必要かなと思って」と、前週の試合中に今回の帰国を決めた。今後の目標を聞かれた際は「自分の中やチームで共有して今後に向けてやりたい」と明かさなかったが、コースセッティングの難度が世界最高峰といわれる全米女子オープン(29日開幕、米ウィスコンシン州)は「昨年、悔しい思いをしたので」と特に思い入れがある。今回の帰国も、次戦予定の同オープンに向けた準備の意味合いが強い。メジャー連勝の快挙へ、自国で英気を養って再渡米する。【高田文太】