女子50メートルバタフライの池江璃花子(14=ルネサンス亀戸)は、青山綾里が100メートルバタフライを制した1996年以来となる中学生の日本選手権優勝。「狙っていたのでうれしい。飛び込んだ瞬間から優勝したい一心で、全力で泳ぎ切ることができた」と快挙の感慨に浸った。

 今大会は最も得意な100メートルバタフライで予選落ちしたが、その後は中学新記録を連発した。リレー種目で世界選手権出場も決め「いい経験になった」とうなずいた。