卓球のリオデジャネイロ五輪女子団体で、福原愛(27=ANA)と石川佳純(23=全農)のダブルスペアが復活する可能性が出てきた。18日、荻村杯ジャパン・オープンを視察した女子代表の村上恭和監督が「相手によっては十分考えられます」と考えを明かした。左右両エースがペアを組めば、銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪1回戦米国戦以来、4年ぶりとなる。
団体はシングルス2試合→ダブルス→シングルス2試合を行い、3試合先取で勝敗を争う。中国やドイツなどの強豪相手には石川をシングルスで2度起用。基本オーダーは、今年3月のカタールオープンでも丁寧・劉詩■組に2-3と大善戦した福原と伊藤美誠のペアが濃厚だ。しかし、過去の対戦の相性によっては、伊藤のシングルス2試合起用も視野に入れる。ダブルスも3人を臨機応変に組み合わせることにより、対戦相手にオーダーを読まれにくくする戦略もある。
昨年9月の代表候補発表以降、2人のペアだけは、試合出場がなく、練習もしていない。それでも、同監督は「3人ともダブルスのスペシャリスト。しょっちゅうやらなくても上手。僕は(五輪前に)他国には見せないほうが勝てると信じている」と力強い。来月8日の代表合宿から「あいかす」ペアも連係を図るつもりだ。【鎌田直秀】
※■は雨カンムリに文の旧字体


