女子は、佐藤優香(25=トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)が、2時間0分2秒で日本人トップの13位となった。スイムとバイクで27位と出遅れたものの、ランで追い上げた。自己評価は50点と厳しめだが「ランがすごく楽しかった」と話した。

 2年連続の表彰台を目指したエース上田藍(33=ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)と前回の世界シリーズゴールドコースト大会3位の井出樹里(33=スポーツクラブNAS)は、バイクで周回遅れとなり失格となった。フローラ・ダフィ(29=バミューダ諸島)が1時間56分18秒で優勝した。

 男子は、小田倉真(23=三井住友海上)が日本人トップの25位。「世界との距離感を感じた。このままじゃダメだ」と話した。マリオ・モーラ(27=スペイン)が1時間48分15秒で優勝した。